素人でも楽しめる簡単植物　　

　観葉植物　ハーブ　果樹

　　苗の選び方（種類の選択）から、簡単な育て方まで

　家の中や身近なところに緑があると心休まりますね。ただ、植物も生きているので毎日の世話が大切です。そういっても水をやり忘れたり、水をやれない時もあります。ここでは、僕の経験から、素人でも育てやすい、厳しい環境にも耐える実用的な植物を紹介します。

　右の写真は、自分で育てたハーブ（ミントとラベンダー）を、ゼリーの空き容器にさしたものです。ちょっとした工夫で、生活が豊かになるのではないでしょうか。皆さんも是非、生活の中に植物を取り入れてみてください。

観葉植物　

1. サボテン　とにかく枯れない　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　水やりは、1週間に1度くらいでも耐えるようです。どんどん大きくならないので、小さな鉢でいつまでもまとまっていてくれるのも扱いやすい点です。
2. アロエ　　実用的な用途も　　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　サボテンより、水は必要ですが、3日から5日くらいは耐えるようです。医者いらずの別名がありますが、お風呂に入れたり、傷口に貼ったり、生で食べたりと、いろいろ実用的な活用法もありうれしい植物です。アロエにもいろんな種類があります。昔からあるアロエがキダチアロエ、葉が大きくてきれいなのがアロエベラ、肉厚な葉でコンパクトに育つのが不夜城というアロエです。
3. サンセベリア　まとめて植えれば見事　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　ある程度大きさのある観葉植物として重宝されます。アロエと同じくらいの水やりで良いと思います。成長もゆっくりですので、植え替えも少なくて済みます。効果の程は未知数ですが、マイナスイオンをたくさんだすという噂です。
   
   

ハーブ

　うまく育てると次々と増えてくるので存分使えます。ハーブの中には乾燥に弱かったり、虫がつきやすかったり、十分世話をしないと難しいものもありますが、ここに紹介するものは、誰でも簡単に育てられます。

1. レモンバーム　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　2日に一度くらいは水やりが必要ですが、ハーブの中では強い方です。入浴剤として。虫もほとんどつきません。
2. ミント　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　同じく、2日に一度くらいは水やりが必要ですが、ハーブの中では強い方です。どんどん大きくなります。入浴剤として。デザートや料理、水に添えると良い香りがします。スペアミント、アップルミントなどいろんな種類があります。ミント同士で寄せ植えすると種類が混ざってしまうようなので、寄せ植えを楽しみたい場合は他のハーブを合わせた方が良さそうです。虫もほとんどつかず、管理は簡単です。
   
   
3. ラベンダー　 （画像クリックで楽天へリンク）
   　香りが良くハーブの代表格の一つです。ラベンダーは北海道でしか育たないのかと思いましたが、いろんな種類があり、家（静岡県浜松市）ではフレンチラベンダーが元気に育っています。イングリッシュラベンダー系は寒いところが適地なようです（イギリスの方がフランスよりも北で寒いですからね）。北海道産の富良野ラベンダーはさすがに気候も違うので元気がありません。温暖な地域ではフレンチラベンダーが育てやすいようです。おしゃれなプリンの空き容器などを利用して家の中や、お風呂などにちょっと飾ってもおしゃれですね。

果物の木（果樹）

　今ではどんな果樹の苗でも手に入ります。苗を買う時は、立派になる果物をイメージして買いますが、おいしい実がなるまでには相当努力が必要です。リンゴやナシ、サクランボや桃はだいぶ難しいです。そんな中でも、比較的簡単な果樹を紹介します。

1. ブルーベリー　（画像クリックで楽天へリンク）
   　鉢植えでも路地でも育ち、日当たりもほどほどで育ちます。木も大きくなりすぎず、手頃です。花も果樹の中ではきれいな方でそこそこ楽しめ、実もつきやすく、植えて翌年くらいからなります。違う種類を2本植えた方が実がつきやすいようです。また紅葉もきれいです。他の草花と寄せ植えにしても楽しめると思います。
   
   

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